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2009年9月19日 Mini-Moto STクラス優勝!!

2009年9月19日 Mini-Moto STクラス優勝!!

 4時間02分44秒857 TTS Speed Heart Racing Team 優勝!!

 たくさんの応援と声援ありがとうございました。

 また、協賛して頂いた方々にも、あつくお礼申し上げます。





 今年も、またいつものメンバーが鈴鹿に集まり、昨年のリベンジを誓いあった。
2年目のチームは、息も合い、決勝前のケイジの差し出した手に、全員が手を重ね、監督である鶴野の掛け声とともに、鈴鹿Mini-Motoの幕が開けた。いいチームに育ったと思うし、皆が、いい人間に育ったと思います。なによりも、チームに一体感があることが、勝利を導いたと思います。






 昨年、あと1つで表彰台に上がれなかった(4位)悔しさをばねに、なんとかとは、思っていましたが、まさかの真ん中に立てて、ほんとに最高の仲間と最高のレースをできました。チームのスタッフや、協力して頂いた方々に感謝の念が絶えません。

2009年9月19日 Mini-Moto STクラス優勝!!

 今年から2日間開催となったSTクラスの1日目9月19日土曜日
予選は、エースライダーである中村ケイジがアタック、3分20秒台で、3位をゲット!
 13時ジャスト カウントダウンから、シグナルグリーン、スタート!!
いいタイミングで、走り出せたケイジが1番にマシンに飛び乗る!
そのまま、1コーナーはゼッケン1 TTSレーシングがホールショット!!





しかし、マシン差、タイム差のないSTのトップグループは、この隊列が崩れることなく、毎周シケインは、地獄絵巻...
転倒に巻き込まれないないか見守るピットもはらはら...
昨年、鶴野かケイジか、どちらがスタートするか、もめたことがあったが、絶対に離されずトップグループについていく、この大役を果たせるのは、ケイジしかいない。
一度離されると、スリップが貰えなくなり、さらに後ろのグループにスリップ使われ、セカンドグループに飲み込まれる。




なんとか、ケイジが、このトップグループに食らいついていき、3位でピットイン
今年も大役を果たしてくれた。
チーフメカの葛西が、マシンチェック。ストップボード兼消火器係の小田原と給油係の杉山が、給油。確実にてきぱきとこなしていく。
その裏では、中村、平良が電光管で、3分間ストップ時間計測のためのストップウォッチと通過時間の記入を持って、ピットへ走る。
更に、平良が、ピットアウトの電光管へ走る。そこでは、浦田と平良が、ピットアウト時間の記入と走行時間60分の計測ストップウォッチをかまえる。
ペナルティーをもらわず、ライダーに計測などの負担をかけさせないための作戦だ。
かなりハードだが、こなしてくれた。

2009年9月19日 Mini-Moto STクラス優勝!!

ピットアウトまで、20秒かかる。2分30秒で、セカンドライダーキッシー岸田が、キック、キック、キック...エンジンがなかなかかからない..
コースイン時には、10秒以上余計にかかり、せっかくケイジが築いたアドバンテージが無くなり、2位集団になる。
しかし、前日から絶好調のキッシーが、23秒、24秒台でトップを追う。
すばらしい走りで、5位付近でピットイン。




サードライダーは、昨日、本日の予選と調子がでず、3人中1番タイムの出ていない鶴野がライド。しかし、強くなった風の影響もあり28秒台と振るわない。
このまま、足を引っ張って表彰台のがしたら土下座だと思い、必死で走る。
しかし、1度24秒台を記録するが、単独では、26秒台が精一杯...
そんな必死のライドのため、強風の中タイムが伸びず30秒を切れないで走っている1位をパスし、さらに20秒以上引き離してることすら分からず...ホームストレートでは、やはりサインボードを出す古市に『ごめんなさい』と謝りながら走る鶴野。
そして、最後のライダー ケイジにバトンタッチすべく、ピットインしたと同時に、最初に発した言葉は、『ごめんなさい』...だった。


 そして、フィニッシュライダーのケイジが残り時間56分30秒を切っていることを確認し、ピットアウト。しかし、強風のため、ケイジをもってしても単独では、28秒台。
2位3位がお互いのスリップを使い、数週で追いつく。
そこからは、スリップの使い合いで、なんとかトップ争いを繰り広げるが、誰も強風のため、抜け出せない。
あとは、ケイジの最終ラップ、最終シケインにかけるしかない。
そして、最終ラップ、最終シケイン、1位がインを締めすぎ、曲がれなくなったところを、ケイジがパス! 最終コーナーを駆け下りて...優勝!!
今回、決勝で使ったファイナルレシオは、18/30の4速仕様です。
予選で、15/28を使ったが、風でS字が登らないため17/32のショートに変更しましたが、スタ前チェック寸前に、追い風でスピードののる18/30に急遽変更。
このため、オイル交換の時間がなくなり、予選、決勝と同じオイル”スピード ハート 0W−20”で走りきりました。この過酷な条件を走り切ったことで、耐久性と高性能、信頼性を証明できたと思います。
そしてこの後、TTSで、最高の仲間たちと、耐久バーベキューが3時ごろまで、繰り広げられました。
   
  2009/09/22 13:18

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